MacBookの初期設定と諸々のアプリの導入(2020年5月版)
はじめに
MacBookの初期設定をわりと頻繁にやるので、一連の流れを備忘代わりに記事にする。
対象環境:macOS Catalina 10.15.5
Macの設定等
Dockからいらないアプリを消す
あとでAlfredを入れるので使用頻度がよほど高くない限りdockには入れない。
最初から入っているもので残すのはSafari, AppStore, 環境設定ぐらい。
システム環境設定
Dock
サイズを初期設定の半分ぐらいに。
- 「Dockを自動的に表示/非表示」にチェック
- 「最近使ったアプリケーションをDockに表示」のチェックを外す
セキュリティとプライバシー
最低限のセキュリティ設定を入れる。
- FileVaultをONにする
- ファイアーウォールをONにする
キーボード
- キーのリピートを最速に
- リピート入力認識までの時間を最短に
トラックパッド
- ポイントとクリック > 「調べる&データ検出」のチェックを外す
- ポイントとクリック > 「軌跡の速さ」を右から3番目に設定
ディスプレイ
- 解像度を「スペースを拡大」に設定
ツール類の導入
ブラウザ
Chromeを入れる。
別にこだわりはないのでFirefoxでもSafariでもいいのだけれど、拡張機能で慣れているものを使いたいので惰性でChromeにしている。
Chromeの拡張機能は別記事に。
IME
何も考えずにGoogle日本語入力を入れる。
Windows生活が長かったせいかMacのデフォルトのIMEが体に合わないので大変重宝してます。
デフォルトだとセキュリティに引っかかってインストールできないので、エラーが出たら
環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般
から実行許可を与える。
インストール後は
環境設定 > キーボード > 入力ソース
から不要な設定を削除する。ひらがな(google)と英数(google)だけあればいい。
環境によってはデフォルトの「ABC」が消せない場合があるかも。
Alfred
みんな大好きAlfred。
細かな解説は色んな人が解説してるから省くけれども、Spotlightとショートカットを入れ替える設定だけ紹介する。
Spotlightのデフォルトのショートカットはcmd + space, Alfredのショートカットはopt + spaceになっているんだけど、間違えてSpotlightを起動するたびにいらっとするので入れ替える。
Spotlight
環境設定 > Spotlight > 検索結果 > キーボードショートカット
から「Splotlight検索を表示」をopt + spaceに設定する。
Alfred
上の設定後にAlfredを起動する。
初期設定時にHotkeyを設定できるので、cmd + spaceを割り当てる。
エディタ
Visual Studio Codeを入れる。
比較的軽量で、エクステンション次第でどの言語を扱うにもちょうどいい。
色々試したけど、結局脳死でVSCodeを使っている。
拡張機能は……これも別記事か。
パッケージ管理
何も考えずにHomebrewを入れる。
MacPortsの方が便利、と言う人は結構いるけれど、Macのアカウントを複数作らないならHomebrewでいいのでは。
僕が見る限りでは、ツールやフレームワークとかの導入解説の記事はだいたいHomebrewだと思う。
ターミナル
2019年まではiterm2を使っていたのだけれど、試しにHyperを試している。
VS Codeと同じくElectronベースということで使ってみたら実に具合がいい。
テーマの変更もここから選ぶことができる。
上で入れたhomebrew caskでインストールする(公式からパッケージを落としてきてもいい)。
$ brew cask install hyper
まとめ
長くなったので個別の設定は気が向いたら別記事にする。